Duffel Pack 2 X-Pac ―ジムと仕事を大容量バッグで両立!
さて、ここからはFit Pack 2の大容量版とも言えるDuffel Pack 2を紹介していこう。

image via aersf.com

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外観とサイズ感は写真の通り。
Duffel Pack 2はその名の通り、ダッフルバッグを背負える形にするというコンセプトで設計されている。Fit Pack 2がミニマルデザインでややビジネスよりであったのに対し、Duffel Pack2はジムやフィットネス方面に力を入れた製品になっている。
Duffel Pack 2の特徴まとめ
- フロントアクセスジッパー
- シューズコンパートメント
- ラップトップコンパートメント
- クイックアクセスポケット
- ラゲッジパススルー
- ウォーターボトルポケット
特徴1 フロントアクセスジッパー

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外観から想像できる通り、メインコンパートメント内部全てをひと目で確認出来るジッパーが取り付けられている。Fit Pack 2にも採用された構造だが、サイズが大きくなったDuffel Pack2はまさしく背負えるダッフルバッグと言える。
ダッフルバッグを意識してか、サイドには持ち手が付いており、横向きで持ち運ぶことが出来るようになっている。
特徴2 シューズコンパートメント

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ジムへ行くなら必須である、靴を収納する機能はもちろん備わっている。構造はFit Pack 2と同様で、メインコンパートメント側へ膨らむ袋を押し広げる形で、靴を収納する。
当然、靴を入れた分だけメインコンパートメントの容量は減るので、パッキングの際は要注意だ。
特徴3 ラップトップコンパートメント

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ワークアウトよりのDuffel Pack 2だが、ビジネス必携品の収納は完備している。
ラップトップコンパートメントにはFit Pack 2と同じく、最大15.6インチのノートPCが収納できる。写真では分かりづらいが、背中と接する面へPCを収納する形だ。
ここで、一つ注意点がある。製品写真を見るとクラムシェル型に開くように思えるが、ジッパーの開きは写真の位置までが最大である。空港の保安検査ではノートPCやタブレット端末は取り出す必要があるだろう。
特徴4 クイックアクセスポケット

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筆者がバックパックに求める必須の機能だから、熱く語るぞ!
Duffel Pack 2のクイックアクセスポケットはFit Pack 2からさらに大きく口が開くようになり、使い勝手は非常に良くなっているぞっ!
ポケット内部には、長財布・スマホ・カードケースを同時に入れられるスペースがあり、物の取り出しが非常にスムーズ。「スマホくらいしか入れないからそんなにスペースいらないよ」という人でも覚えておいてほしい。スペースに余裕があるということは、それだけ、より素早くより確実に物を取り出すことが出来るということだ!
特徴5 ラゲッジパススルー

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Fit Pack 2と同じく、背面部中央にベルトが備わっており、ベルトの隙間にスーツケースの持ち手を通すことで、バックパックとスーツケースを一体化させることが出来る。
特徴6 ウォーターボトルポケット

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これはFit Pack 2には無かった機能だ。写真では本体左側にジッパーが見えると思うが、その部分がポケットになっている。水筒を入れない時は、ジッパーを上げておくことでポケットが目立たないようになる。ジッパーを下ろすとポケットサイズを拡張でき、大きな水筒でも収納出来るようになる。デザインを重視するAerらしい粋な計らいだ
カラーバリエーション
記事執筆時点では、X-Pac採用モデルは黒色のみの展開だ。X-Pacを使用しない通常モデルのカラーバリエーションは黒・グレー・ネイビーの3色から選択出来る。どの色も派手すぎず、ビジネスにもタウンユースにも活躍してくれることだろう。

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次ページではビジネスに主眼を置いたFlight Pack 2 X-Pacを紹介する。